新学期、早くも疲れてしまったHSPママへ

〈刺激を求めるHSS型HSP母〉

新学期、始まりましたね。

うちにも小学生の子供が二人いるので、新しいクラスに変わってからの色々な話で持ちきりです！

私はHSS型（刺激追求型）のHSPなので、環境が変わるのは新鮮で大好き！！学校のことについても、子供以上に変化や刺激を求め、興奮して、一人で勝手に疲れていますww

それがポジティブなことであっても、ネガティブなことであっても、です。

気をつけないと一人でヒートアップして子供が引いていることがあるので、ここ数年は子供の話をよく聞いて、必要な時だけサポートするように意識しています。

〈心配し過ぎてしまう親御さんへ〉

でも、親としては、子供に笑顔で登校して欲しい、充実した楽しい学校生活を送ってもらいたいな、と思うので、先生やお友達についてのネガティブ発言があるとついつい心配になりますよね。

自分自身も環境の変化に激しく敏感なHSPさんだったりすると、毎日マシンガンのように放たれる子供からのネガティブ発言に心配と不安の渦に飲み込まれてしまいそうになるかも知れません。

でもね、親子で心配したって、不安になったってあまりいい事はないんです。

子供の気持ちに共感してあげるのは良い事だし、安心感を与えるけど、一緒に不安になるのは違う。

先生の嫌な噂を聞いたとか、いじめっ子と同じクラスになったとか、勉強についていけるか不安、、

そんな心配があり、自分一人では頭がおかしくなりそう！ママ友に話しても「うん、うん、そうだよね〜、でもみんな色々あるよ。」と言われそれ以上相談できない、そんな時は思い切って学校に連絡してみよう！

〈相談のメリットと押さえておくポイント〉

担任の先生に言いにくいことであれば、学年主任や児童支援、スクールカウンセラーや保健の先生など、窓口はたくさんあるんですよ。

うちは毎年組み合わせを変えて色々な先生のお世話になり、文字通り親と先生方と二人三脚の子育てをしている。

そうすることのメリットは非常に多くて、

①親子の相談窓口が増える。

（=ヘルプを出せる場所が増える。）

一人の先生では「お母さん、心配のし過ぎですよ。」と言われ、それ以上聞きづらくなってしまうこともあります。何人か相談してみると、一人ぐらいは分かってくれる先生もいます。）

②HSPの広範囲に渡る深い心配事に、それぞれのプロが対応してくれる。

少しでも疑問が残るといつまでもモヤモヤするのがHSPなので、悩み別にその道のプロに対応してもらおう！

③定期的に様子を伺ったり、面談をしてもらうことで、長期的な関係が築ける。

学年が変わっても覚えていてくれたり、お互いの理解も深まり、良いチームワークが築ける。

ただ、そこで大事なのは、先生、親、子のチームでゴールを明確にして共有すること。そこに向かっていくためにはどうしたらいいかを「お互い」話し合っていくのであって、一方的に不満をぶちまけたり、子供の話だけを聞いて悲観に暮れるのは間違っているし、モンスターと言われかねません。

個人的に私が新年度先生に聞いておいて良かったなと思ったことは、

①子供はその学年ではどういう発達を遂げていくのか（大体で結構）

②先生の教育（指導）方針です。

事前にこれが分かっていると分かっていないとでは大きな違いがあって、知らないと子供や先生の予想外の予想外な行動に慌てたり、不信感を覚えてしまうことがあります。

でも、知っていると「ああ、これは成長段階の途中経過だね。」「正しい発達をしているな。」と思えたり、「この厳しさは指導方針の一貫ね。」「このやり方は遠回りに見えるけど、きっとあそこに導くための先生のやり方ね。」とか分かるので、余計な心配をすることなく、子供を見守ることができるのです。

子供と先生の心の色タイプや、子供のライフサイクルなどが分かっていると、さらに効率良い見守り方が出来ますよ♪

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押さえるとこだけ押さえたら、親御さんは美容院にでも行き、溜まったDVDを見たり、ゆっくりお茶でも飲んでて下さい。子供が帰ってきたときに笑顔で迎えてあげられるように。

まだまだ始まったばかりの新年度。

考え過ぎて早々に疲れてしまわないように、週末ぐらいはリラックスしてお過ごし下さいね♪